完璧な彼女

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『おはよう正くん、昨日の宿題してきた?よかったら、私の宿題見る?』 「うへへへへ、みるみるぅ!見せて!!今日も可愛いなあ」 「うーわ、あんたまたそんなんやってるの?画面越しの彼女がそんなに良い?」 「うっさいなあ!ほっといてくれよ!俺の可愛い彼女だぞ!」 「はいはい、わるぅございました。まあオタッキーでキモいけど、『俺の嫁!!』とか言って無いだけマシねぇ、彼女発言はしてるけど」 「あーもー!いいだろ、別に!俺の買ったゲームに口出しすんなよ!向こう行けよ!!」 「はいはい。んじゃあねー、童貞くん」 「最後は余計だクソ姉貴ぃ!!!」 俺のパーフェクトな彼女の欠点、それは。 三次元では無い事。 へこむわ………でもかわいい………
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