第1章

3/13
前へ
/13ページ
次へ
今は携帯電話やスマートフォンは誰だって持っている時代だから、その電波に反応しているのかと考えた事もあったけど、そうすると彼にだけっていうのが分からない。 次いでに言うなら、携帯電話の電波なら気にもならないくらいに慣れている。 とにかく、仲良くしようにも彼に近付けなくてはどうしようもない。 そんなことを考えていると体育の時間になっていた。 今日の内容は走り高跳び。僕は正直言って苦手だ。 一通り飛び終わった後、彼の友人はどんどんバーの高さを上げては飛んでいた。 高さはどのくらいだろうか?多分1.5メートルは越えていると思う。 友人達に推されて彼が飛ぶようだ。 .
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加