フラグさん、仕事ですよ

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『ウォォォォォォォォオ!!!!!!!!!』 大歓声が巻き起こる中、俺はただフィールドに立つ仮面の人物を見つめる 身体能力はかなり高く、上級魔法を詠唱破棄で連発。 背も高い方なのに小回りが利いてきて、トドメの一撃はただのパンチ 16歳だと言っていたあの二人……特に、マコちゃんの方はかなり危険な人物かもしれない ル「ガイさん!!!早く行かなきゃ、あの二人引き抜かれちゃいますよ!!!!」 ガ「……ルイス、君は負けた方の…セツナを見ておいて」 ル「へ?引き抜きってこと…ガイさん!?」 俺に向かって手を伸ばしたルイスから逃げるように転移。向かう先は勿論フィールドだ 真「あれ、さっきぶりですね?」 ガ「ちょっと話がある」 真「はい?あ、ちょっと待っオフ…!」 認識出来ないようにしてあるフードを被っていたのに、彼女には全く効かなかった そんな彼女の腕を掴み、俺たちは闘技場から姿を消したんだ 刹「……あれ?真琴…?」 「オイ!仮面の方が消えたぞ!!もう一人だけでも勧誘しろ!!」 「君、僕のギルドに入らないか!?」 「うちは国で三本の指に入るギルドだよ!!!」 刹「わ、ちょ、待ってください!!!!!!」 真琴が消えたことに気がついた刹那は、ルイスに捕まるまで延々と囲まれ続けたらしいよ ……………………………………… 真「…ガイさん、説明してくれます?」 ガ「俺のギルド、バックサイドです」 真「そりゃわかるよ」 一方その頃の真琴ちゃん ガイさんにより強制連行された私は、何故か一つの部屋に通されておりました マスターの部屋かな? とりあえず出されたお茶を飲みつつ、刹那は大丈夫かな~とか軽く考えてますよ まあ平気だろう 真「んで、お話とは?」 ガ「…君はこの国にいるべきじゃない。他にある、もっと普通な国へ行ったほうがいい」 真「滞在時間二時間足らずとか何事ですか」 追い出されそうになってるでござるwww
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