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失礼、雑草は刈りました。
なんか、とても深刻な顔で言ってきてるこの黒髪のお兄さん…ガイさんですが、理由は何となく理解してますよ
真「王族が腐ってる国なんて何処にでもありますし、貴方が此処の王の犬なことも把握済みですが…私はそんな簡単に手駒にゃされませんよ…ッと」
ガ「お前…ッ!!」
真「あらら、犬は犬でもすぐ噛み付く…躾のなってない犬ですかね」
なんで知ってるんだって顔されてますけど、この地に立った以上…私に知らないことはありません
ですが、この人がこの国の愚王に使われているということはわかりましたが、理由などは知りえませんよ
真「魔力封印…かなぁ。なんか訳ありっぽいけど、ガイさんが考えてるようにはならないから」
ガ「…………ハァ。何なの君は」
真「ただの傍観者、とでも思ってください」
ガ「悪役サイドにしか見えないよ…」
殴りました。私は悪くないお。
まあ、私は大丈夫とでも思ったのか知らないけど、私が知らない内情についてをかるーく説明してくれた
表面的な事や、王族がどうとかは簡単にわかるからいいけど…複雑な部分は聞いちゃったほうが早いし
真「要するに、とある理由で愚王の手駒になって闇ギルドとして汚れ仕事をしてる。だから国公認ってわけですか」
ガ「まあ、そんなとこ。此処は君達みたいな強者を権力でねじ伏せ、捨て駒みたいに使う人間が沢山いる。だから」
真「まあどーでもいいよね」
ガ「ねえお願い聞いて」
聞かなくてもわかることを、わざわざ聞く必要があるです?
答えはノーだよ
真「さっきも言ったけど、私はそんな簡単に負けたりしません。ねじ伏せられるような弱味もないし、見せなければいい。てか権力とかどーでもいいし」
ガ「……逆らったりしたら、命がない。そう言われたらどうするの君」
真「国ごと潰す」
ガ「何で悪役サイドに加担していくの?」
殴りましたが?
学ばない馬鹿とは言いませんが、此処はファンタジーなんですよ?
こんなとこでまで上下関係きにする必要ないでしょ。
真「ていうか、私は元々性格良くありませんから。はいそーですかとか、簡単になりませんから」
ガ「絶対傍観者じゃないよ君!!!暴力者だよ!!!」
壁に埋めた
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