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ガ「んじゃ、体験で一週間ね。その期間終わったら続けても辞めてもいいから」
真「体験あるのかーい」
了承したのに体験入学でした。
まあでもガイさんはなんか、普通に接してくれてるからスルーでいこう
がチャッ
バンッ!!!
「真琴いたぁぁぁあ!!!!」
真「真琴ですが」
「置いてくなんて酷いっすよガイさぁぁぁあん!!!」
ガ「うわうるさ」
なーんてのほほんとしたのも束の間
輝かしい笑顔で飛びついてきた刹那と、銀髪の男に飛びつかれたガイさん
なんだこりゃ
刹「なんか色んなギルドに勧誘されたよ!!でもこの人が真琴のとこに連れてってくれるっていうから断った!!!」
真「断ったんかーい」
刹「うん!!あ、ガイさんさっきぶりですね!!…もしかしてガイさんのギルドに入るの?じゃあ僕も入る!」
真「いや刹那はいいよ」
犬耳と尻尾が見える刹那を引き剥がしつつ、かるーくさっきの話を説明
ブラックな面は伏せました。
刹「何となく理解はしたよ、要するに僕は此処に入るんだよね?」
真「いやだから刹那は違うとこ入れって言ったよね」
刹「なんで?」
真「刹那は普通のとこじゃないとダメなの」
刹「なんで?」
王道主人公が闇ギルド員とか話になんねぇだろ帰れ
刹那お得意の何で攻撃にため息が出たけど、一旦刹那は保留にさせよう
私も体験入学だし
真「絶対入らなきゃいけないわけじゃないから入らなくていい。フリーでも依頼は受けれる」
刹「真琴が入るなら入るよ?」
真「私も決定したわけじゃないから」
刹「ふーん…で?」
で?じゃねーですよ。
天然でこれを繰り出す刹那はたまに殴りたくなるよね
まあ殴ってるんだけどさ
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