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結局日が暮れるまでうちにいたルイス(さん付けなくていいと言われた)は、夕飯の支度があると言って帰りました
さて、私もそろそろ出かけるかね
真「刹那、ちょっと出かけてくる」
刹「え？じゃあ僕も」
真「出かけてくるから、お留守番お願いしていい？新居だから、荒らされたくないの」
刹「そうだね！わかった！！僕が家を守ります！！！」
はいよろしく。
ついでに夕飯の支度も頼んだので、ついてくることはないと思うよ。多分。
して、私はギルドに戻りました
ちゃんと大会の時につけてたお面をつけ、適当に作ったコートを羽織っておきました
真「何か依頼ありますか？」
「…見ない顔ね、カード見せてもらえる？」
真「はい」
仮登録ではあるけど、一応ギルドカードは作ってもらった
もしフリーになる場合は、裏の依頼は受けられなくなるけど…私宛に来るようになれば受けれるよ
「…真琴くんね。ランクはまだ無し、と。とりあえず適当に受けてみようか」
真「はい、お願いします」
依頼を探しに行ったお姉さんを見送り、周りから聞こえる声を静かに聞いてるよ
「おい、アイツ…」
「大会の…」
「まだガキじゃん。デマじゃねぇの？」
「イカサマかなんかだろ」
あれぇ、マコちゃん人気者？
嘘だって、やめてよ
フロア内にいる人達から、熱烈な視線を全身に感じてますが…反応はしません
馬鹿じゃないので！！！！！！
「お待たせ！とりあえず、近くにある森で薬草を取ってくる依頼だけど…」
真「じゃあそれで」
「はーい、お願いね」
渡された依頼書を見れば、討伐依頼Dの文字
説明すると、最低ランクがEで最高ランクがＳ
E、D、C、B、A、3S、2S、Sの順で内容が分けられている様です
E、Dは薬草を取ったり、犬の散歩だったり比較的安全なもの
C～Aは魔物を討伐したり、国外に出たりするもの
3S～Sは、生命に関わるレベルや、暗殺だったりするものらしい
此処は闇ギルドだから、最低でもDからの依頼みたいだね
真「よし、いってこよ」
「よお兄ちゃん、ちょっとツラ貸せや」
真「ツラは取り替え不可能ですが？」
外に出た瞬間絡まれた
いじめヨクナイ
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