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色々手続きをしてくれ、明日テストだから直接学園にと言われたよ
刹那にも説明しないとね
刹「ング……テスト？」
真「そ、学校通うから」
刹「…そう言えば、僕らまだ高校生だもんね！何時からなの？」
真「九時に学園に行けばいいらしいよ」
晩御飯なう
学校久しぶりだー！とハイテンションの刹那を横目に、漸く新たな楽しみが増えそうです
ドキドキワクワクパラダイスを私に見せてくれよ、主人公
刹「あ、同じクラスだろうから…先に言うね！これからもよろしく！」
真「…学校に関しては前と変わらずで頼むよ。よろしく」
刹「えぇ…まあいいや」
前と変わらず、とは？
話しかけてもいいけど、私以外の友達を沢山作ることだよ
私生活で私といる時間が長い分、学校などでは他の人と沢山過ごすように、と言ったんだよね
じゃないと見れないじゃん
刹「じゃあ僕からも言うけど、真琴もちゃんとお友達作るんだよ？」
真「ん、頑張る」
刹「その感じで話すんだよ！？」
真「それは考えとく」
基本的、相手によって猫を被る私ことマコちゃん
情報命な私は浅く広く、尚且つ距離感を保って行動するタイプ
様々な情報は蓄えてるけど、刹那以上に仲良くしてた人は本当に少ないよ
刹「僕に友達が出来たら、その友達と仲良くしたらいいと思う」
真「本音は？」
刹「そうしたら真琴……ごちそうさま！おふろ入るねー！」
逃げやがりました。
まあでも……第二の人生なので？
猫を被らず、尚且つ傍観していられるポジションを作るために色々案を考える必要はあるね
前は情報欲しさに上辺付き合いが多かったけど……今は知ろうと思えば知れる
さて、どうしようかね
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