学校逃げて、超逃げて。

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さて、 「刹那くん一緒に行こー?」 「俺ら案内すんぜ!」 「自己紹介とかしたいし、知りたいし!」 刹「あ、うん!じゃあまこ」 真「行くぞルイス【転移】」 シュンッ ル「………何で闘技場知ってんの?」 真「地図は把握済みです」 ホームルームが終わった瞬間、刹那の元にやってきた生徒たち 誘おうとした刹那の手を避け、ルイスをつかんで転移した ル「置いてきてよかったのかあいつ」 真「刹那には沢山友達を作ってもらい、青春を謳歌してもらわないと困るんでね」 ル「お前は?」 真「真琴、もしくはマコちゃんと呼んでください。私はルイスいるからいい」 ル「……まあ、真琴がいいなら、いいけどよ」 やだ超天使 180を超えてるルイスは、宛らデカワンコとでも言いますかね ツンデレ感が堪らん ル「撫でんじゃねぇよ」 真「うわ可愛くない」 ル「可愛さ求めてねーから」 真「ガイの前ではデレデレなのに」 ル「マコちゃぁあぁあぁん…?」 おぅふw顔が怖いでござるよww がっしり頭を掴まれたので、にこやかに微笑んでおきました ルイスはこれが苦手らしいので ル「…お前のその顔、マジでうざい」 真「笑顔がうざいって致命的」 ル「小馬鹿にした顔のことな」 真「生まれつきこの顔な私に今すぐ謝罪してくれるかな?」 割と万人受けする笑顔の見せ方は心得てるはずなんだけど 小馬鹿にする笑みか 真「………ハンッ」 ル「…………なんだよ」 真「小馬鹿にしてみた」 ル「さっきの方が酷かった…ッと」 チッ…当たらなかったか 心底心から馬鹿にした顔をしたつもりなんだけど、作った方が酷いといわれて腹立ちます 真「まあいいや。ルイス友達いないの?」 ル「いるように見えるか?」 真「ごめん」 ル「お世辞ぐらい言えよ」 お世辞とか言ったことないので。 とまあ、こんな感じで生徒達が集まるまでお話ししていましたよ
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