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鐘もなり、生徒も揃い、離れた場所で既に友達が出来た刹那を確認
今日は戦闘授業をする側と、魔武器錬成と使い魔召喚する側とでわかれるそうだよ
レ「魔石とりこーい。魔武器終わった奴は使い魔召喚なー」
真「先生ー、魔石ツープリーズ」
ビュんっ
バシんっ
レ「ほらよ」
真「体罰は良くないなぁ」
少数が先生に集るのを見て声をかけたら、超スピードで魔石がこんちにはしたよ
ちょっとお手てが痛いです
真「はいルイスの分、刹那は友達とやるだろうし二人でやろ」
ル「魔武器あるって言ったよな」
真「それ依頼用でしょ?学園で使う用と分けないと、ばれたら面倒なの自分だよ」
ル「……ハァ」
面倒そうにため息をつきつつ、素直に錬成し始めたルイス
素直な子は好きだよ
「見ろよ、異端が錬成しようとしてんぜ?」
「アイツ魔力あんの?」
「興味なぁーい」
ル「まてまてまてまて、お前それ誰な奴だからマジで待って」
真「大丈夫、全身打撲くらいで済ますから」
ル「お願いやめて」
いや、私悪くないからね
ルイスが集中して錬成しようとしてるのを、遠くから指差していってきたのが悪いからね
ル「真琴には関係ねぇだろ」
真「大いにあるよ、人に指差す人は体で覚えさせるのみ」
ル「それは俺も関係ねぇわ」
人に指は刺しちゃだめです
ルイスを馬鹿にしてきたことに関してはオフレコだよ?
何か訳ありなんだろうしっていうか、目立たないようにしてるとか、まあ理由はあるわけじゃん?
常識的に底辺なやつはひねり潰すだけでござる
真「まあいいや。錬成~」
ル「何つくんの?」
真「何が良いかな」
ル「俺が聞いてんだろ」
使い魔に気を取られて魔武器は考えてませんでした。てへ。
武器形態があるファンタジー世界において、魔武器はあんまり必要に感じない
いくつも作れちゃうしね
真「……あ、ルイスって武器形態なに?」
ル「は?…双銃だけど、何で?」
真「え、体分裂するの?痛そうだね」
ル「そろそろ会話のキャッチボールしたいんだけど」
馬鹿め、私は基本的ドッチボール思考だ
双銃かぁ………
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