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ある理由で、この街に引っ越してきた……何でも、親が県外に行くらしく仕方がなく俺は残った。
すかすがしい顔を浮かべる晴太。
部屋の前に来て鍵をさした
中に入る…荷物が山のように積まれている。
足場が悪い中先に進むと、何かが光っている。
恐る恐る近づき、それを手にしようとしたらーー
強い光に覆われた、しばらくすると目の前にいた少女
見た目からして、学生服来てる
髪はピンク色肩ぐらいの長さで瞳は青い
そんな少女に俺が口にした一言は。
「アンタ…誰だよ…?」
的確な発言だった
だか、ニコっと笑みを浮かべて言う
「私は、このへんに住む高校生だよ☆」
「はぁ?何いっ……」
少女の足が透けていて見えない。
驚愕する晴太
「私はねー封印されちゃってるんだよー」
顔を引きずる晴太
で、取り憑かれたように夜寝れないまま
朝になり寝不足で登校する晴太
「今日から転校してきたーー」
ドアを開けた快太
「こら、タイミングはからんか!」
教卓に向う晴太
「無視……された」
先生は泣き目を浮かべた
教卓から見渡せる教室
ふと一人の子に目が行く…昨日の幽霊少女に似てる
明後日向いて、茶髪が日差しにあたり明るい色合いになる
放課後、部活動が始まる
あの少女に話しかけてみる晴太
「アンタ……昨日俺の部屋に居たよな……?」
不思議な顔を浮かべる
「はい?……なんで私が見ず知らずの男の部屋に居なきゃいけないの?しかもあなた……今日ここに来たばかりなんでしょ?」
「はぁ……そのとうりだよ……」
「なら……誰かの間違えじゃなくては?」
そう言いながらくるっと回って廊下を歩き出す。
気がつくと周りがざわめいていた……
「ねぇ……あの転校生……成績優秀で完璧なあの人に……」
「話しかけるとか……ねぇ……」
驚く晴太……そうだったのか……晴太は一つの疑問を抱いた……故周りの人は 何故避けて彼女に話しかけないのかとーー
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