堪忍袋も限界です。

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「別にいーよ…魔物なんて何体死のうが大して変わらないだろ?」 「「「「なっ…!?」」」」 メイド的な役割を果たすラミアを含めその場に居た全員がソレの発言に絶句したね。 人間風に表せば… 『人間なんていっぱい居るんだから魔物に殺されても関係ない』だ。 そんな無責任な奴が人間社会で王になれるか?と問えば人間社会のみならず、生物界の中では圧倒的に無理、と答えるだろう。 …つまり、目の前のソレは魔王としての器が皆無だった。
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