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そう…。
彼女の秘密は、こうやって僕に何かと女装をさせるのだ。
最初はとまどったけど、彼女からおねだりすることはなかったから、喜んでした…のは良いけど。
「じゃあ、次はコレね。」
「人の話、聞いてる!?」
この通り。
彼女は見事にハマってしまったのだ。
それ以来、週に一度は必ず僕に女装をさせては写真を撮ったりして、それを眺めて満足する。
「もー!萌えー…。」
「だから、僕は男だってばー!」
常に"完璧な彼女の秘密"。
それは、萌えを追求するが為に僕に女装させるのが大好きな彼女であった。
そんな趣味を持っても彼女が大好きな僕は、今日も女装される。
これは、二人だけの秘密だ。
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