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「へへぇ~ん。ポッチャリして巨乳になったら、揉み応えが30%増して、ゆつちゃん嬉しいんじゃないの」
七美がニヤッとする。
「人をエロオヤジみたいに言わないの」
「へへ、今夜は私がエロオヤジになっちゃうんだもん」
「何よ。それ?」
「今日はゆつちゃんの誕生日だから、夢の極楽ツアーに招待してあげるの」
「夢の極楽ツアー?」
ニヤニヤしている七美に向かって聞き返した。
「ゆつちゃんは全裸で寝転がってるだけでいいの。後は私が色んな事をして、ゆつちゃんを気持ちよくしてあげるから」
「ちょ、その顔本当にエロオヤジみたいだよ」
「へへ、だって本当にエロなんだもん。今夜は寝かさないよ。夢の極楽ツアーに出発進行」
「もう、バカ」
七美と暮らし始めて四か月、ほとんど毎晩身体を求めあっている。七美の手は魔法の手。いつもワタシを夢の世界へといざなってくれるのだ。
「あっ、ゆつちゃん電話」
「本当だ」
ワタシは席を立ち、リビングのガラステーブルの上に置いてあるスマホを手にした。
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