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この日の為に用意した、特注品のソファーに彼女を座らせる。
潤んだ瞳を俺に向け、柔らかい笑みを浮かべる彼女の隣に俺も腰を落ち着ける。
こんなにも俺好みの子は初めてだ。
緊張するが、それを悟られまいと、彼女の長く艶やかな髪を指で梳きながら、徐々に彼女の肩へと手を伸ばし抱き締める。
ほのかに甘い香りが鼻腔を掠め、俺の脳内ボルテージを上昇させていく。
あとはもう――流れのままよ!
ほんのりと頬を染めた彼女の誘うような表情を見れば、もう俺もオレを止められない。
己の中の欲が色めき立つままに、慣れない手つき、ぎこちない舌遣いで彼女の身体の隅々に触れていく。
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