第3章 新たな1日の始まり

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そして夜になってから藍乃が眠ってしまった。 僕と心桜だけが起きていた。 「ねぇ瑠鈴君」 僕と心桜には誰にも言えない秘密がある。 「ん?何?」 「あのさ、私達が付き合ってる事藍乃ちゃんには秘密にしよ?」 「わかった」 僕と心桜が付き合い始めてもう数年たったと思う。 小学生の時に付き合い始めた。 今は僕と心桜は中学2年生。 「でもさ、よく今まで付き合ってた事バレなかったよね」 「まぁそうだな」 「ずっと友達みたいに振舞ってたからかなぁ」 「多分な」 「何その態度ムカつく…」 「いや、普通だけど?」 「ふーん、まぁいいや」 「あ、そういえば。明日起こしてくれよ」 「は?!何で?自分で起きなよ!」 「僕が朝弱い事知ってるだろ?」 「知ってる」 「じゃ、よろしく」 「えっ!もぉしょうがないなぁ」 そして朝になり、僕は心桜に起こしてもらった。 「瑠鈴、おはようございます」 「おう、おはよ」 「あ、瑠鈴君おはよ」 今日も普通(?)の1日が始まる。
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