レシピ②

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autumn「nightさんは、どうしてパン屋さんをしているんですか?」 night「ん?そりゃー、生きていくためには、何かしらの職業につかないといけないじゃん?昔から料理することは、好きだからさ、それでかな?」 autumn「……。」 night「なんじゃ?その不満そうな顔は。」 autumn「いえ、もう少し、波乱万丈な人生があって、お店やってるのかとおもいまして。」 night「世の中の、だいたいのパン屋さんは、俺と似たようなもんだとおもうぞ?」 autumn「そうでしょうか?でも、nightさん、いくつでしたっけ?」 night「ん?今年で26歳だけど?」 autumn「わからないんですけど、パン業界では、新人なんじゃないんですか?その年齢は」 night「んー?どうなんだろーねー」 autumn「そんな、新人がなぜ、お店を開けるんですか?」 night「今日は、やけに質問が多いな」 autumn「気になるじゃないですか。若い?年齢で店主をこなし、じゅうぶんな機材のあるパン屋さんを営んでいるなんて…。」 autumn「!!まさか!?犯罪にてをそめたとか?」 night「人聞きの悪い!んなわけあるかぁー!!ちゃんと働いて成果を認めてもらった結果がベーカリー和だよ。」 autumn「…。そうなんですか。普通ですね。」 night「普通だよ!だけど、普通でいるのは、難しいんだぞー!?まあー、んなことより仕事するぞ!」 autumn「はーい。」
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