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ポコポコ ドクンドクンドクン 2
此処は何処だろう………何かあったかくて、安心する。
なんか…ずっと此処にいたい。
あれ?でも私確か仕事に行く途中で、除雪してるトラックに轢かれたはず…。
早く起きて、仕事に行かないと迷惑かけちゃうよ。
早く早く早く………あれ、何も見えない。
もしかして、失明したの?!
手は?手を伸ばしてみよう、ちゃんと動くよね…あっ大丈夫だ。
足はっと。
グニン
ん?グニン?
もう一度伸ばしてみる。
グニグニン………何この膜。
背伸びをしてみる。 ぐぐぐぐ 何だ此処?!! 狭い。
もしかしてまだ雪に埋まったままなの? ………………でも雪はもっと硬いか。
それにこんなにあったかいはずが無いよね、それにこんなに居心地がいいし…………………。
じゃ-何なんだろうな まー考えても仕方が無いか。
「$#%!!\@-/:..・」
ぼーしていると、何処からか声が聞こえてきた。
何処からか聞こえてるんだろう。 私はここだよー!!
と足をバタバタしてみる。
「$#%!!!!!£$\|?!*\##」
また聞こえてきた。
それが嬉しくて何度も何度も、足をバタつかせた。
しばらくすると、さすがに疲れてくる。
んーーー何か動き過ぎて眠くなってきた。
「&\@->\_~^^」
また聞こえてくる。
んーー今は、眠たいからまた今度ね。
おやすみなさい。
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