第3.5章

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以前のような軽いキスを卒業し、最近は深いキスもするようになってきた。そのキス後の彼女がまた可愛くて……。 バカだと思われるかもしれないけどそれがなんだか恥ずかしくて、以前のようにずっと視線をあわせることができないでいた……。 「……蒼太、好き」 彼女に言われドキンとする。 『蒼太、だーい好き』 幼い頃、彼女は満面の笑みで俺に言ってくれた。その笑顔は今も変わらず可愛い。 だけど『好き』の度合いは全く違う。 ここにくるまで所々問題や邪魔が入ったが、やっと……。
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