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「三次元に行って、この女を探して見付けたら連絡してくれ」
「誰?この女」
「名前はフェアリー・ラケルト、第3級犯罪者だ」
「第3級犯罪者?この女ってどう見ても、まだ女子高生じゃん、魔族って事はレプサスの出身?」
「良いかヒョウ、深入りせず、この女を見付けろ、報酬は7万ディル(120万)だ」
「見付けただけで7万ディル?」
若者が男を僅かに睨むと
「三次元の日本、時代は昭和59年東京」
「そこまで分かってて何故お前らが行かない?俺は警察じゃねぇぜ?一応一般人だ、第3級犯罪者なら強制執行出来るだろう」
「受けるのか受けないのか、何でも屋」
「情報が足りねぇなぁ?捜すには捜すが写真だけじゃな、この女誰を殺ろうとしたんだ?」
若者は口端を上げ、ほれ情報をよこせと言わんばかりに笑った
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