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この若者、名をヒョウ・ナイッシュと言う
若干15歳で、超時空空間警察の戦闘部隊のトップだった
今は、18になったばかりだ
一方、先程からすっとぼけた事を言っている男は、ヒョウの嘗ての同僚、アール・レスリだ
年はアールの方が5コ上で、今では戦闘部隊から特捜部に移り、エリート街道まっしぐらだ
「魔法には個人個人、質と量がある…」
と、突然魔法講座が始まった
「確かに学校に行けば、召喚は魔光を持ってる者なら誰でも出来る、問題は召喚後だ」
「召喚後?」
アールが言うと、ヒョウが頷いた
「お前は、三次元の出身で魔光は無い、俺も魔族の血は引いてるが魔光はほんの僅かだ、だが純潔の魔族なら魔光は十分にある」
ヒョウは、一度間をおくと
「魔族には何種類かの種族が居るのは知ってるよなぁ?」
「何だ?それくらい俺だって知ってる、魔法使いに悪魔、あと…ウルフ族に…「ウルフじゃなくてエルフだよ、お前そんなんで良く警察やってんなぁ」
ヒョウが言うと、アールはムスッとした
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