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取り敢えず教室に戻ったバカトリオ
澪
『さ…鮫くぅん…生きてますかー?』
イタチ
『はぁ…結局鮫ソテーは生臭くて食べれやしなかった…だから愚鮫なんだよナンセンス野郎が…』
鬼鮫
『…………………………………………………いや本当に…私カッターがでた瞬間に命終わると思いましたよはははははは………………………まさかクラリネットで暴行を加えるのは予想外でしたが…』
イタチ
『あーあー…まったく汚らわしい…もうこのクラリネットは腐ってまるで鬼鮫のように鰓が退化したかの如く気持ちの悪い物体と化してしまった…あーあー…もうこのクラリネットで授業を受けることが出来ない…うわぁ…鮫ごときが俺の授業妨害か…なんとまぁ偉い身分になったもんだな』
澪
『無駄に長いから‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼』
鬼鮫
『あの…それ貴方自分のせいですよね…』
イタチ
『いちいちツッコミやがってナンナンナンナンナンセンス‼
鮫はそこにいるだけでナンセンスなんだからツッコむ権利など無いはずだ』
鬼鮫
『イタチすぁん⁉⁉⁉今日は更に言葉いびり酷くありませぇぇんんん⁉⁉⁉⁉⁉⁉』
澪
『きっとイタチも苛々してるんだよ鮫君‼唯一のストレス発散できる相手は鮫君しかいないんだから、広い心で受け止めてやんなよ‼』
イタチ
『ふっ…澪なかなかハイセンスなことを言うな…愚鮫はまさにストレス発散に便利な都合のいい生き物…』
鬼鮫
『さっきの数々の発言で心が広くなる方なんているのでしょうか…(泣)
私は狭くなったんですが…』
飛段
『おっ‼‼‼よーぅトリオ‼お疲れさん‼』
澪
『あっオーバ』
飛段
『略すなや‼』
イタチ
『お前…選択科目ちゃんと出たのか?』
飛段
『いやー…自分が何選んだのか忘れてよー…どこも行ってねーで取り敢えずサボってた』
イタチ
『…相当のバカだな』
飛段
『あんだとぉ⁉⁉』
鬼鮫
『飛段さんは…理科じゃありませんでした?』
飛段
『あ‼確かそうだそうだ』
澪
『えー‼‼‼‼‼飛段理科なのー⁉⁉
てっきり美術とか音楽とかそういう系だと思ってた‼』
飛段
『え…ははははははははまぁな‼‼‼‼‼‼
いやぁ…俺もちょっとは勉強心があるっつーの?こう…なんか生物の素晴らしさとか…あれだな‼薬の理論?とか気になったりしちゃってよー‼』
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