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「き、綺麗な人じゃない!」
「私も驚いたよ…
あの三兄弟から、こんな美人さんが生まれるんだからねえ…」
マスターはコッソリと野路山野人を呼び出して、真守の行動を監視させていた。
それに私達も巻き込まれて明輝さんにバレない為の対処をするハメになってしまった、という訳だ。
「あれ、早百合さん!?」
晶が偶然を装って、早百合に声を掛けてくれる。
私はこういうのは苦手なので…晶にはかなり、助けて貰うばかりだ。
「…晶さん?」
「うん、買い物で来てるんだよ。
誠治さんも一緒!」
「やあ」
簡単な挨拶は返してはみる。
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