第1章

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ピリリリリリリリリリ 午前7時にセットしている目覚まし時計が部屋中に鳴り響く。 ここから僕の1日が始まる。 歯磨きをして、スーツに着替えて、髪をセット 財布、メガネ、携帯やらを鞄に詰めて 台所に行く。 テーブルには目玉焼きとベーコン、ご飯にラップが引いてあり、妻が用意してくれてる朝ご飯だ。 それを平らげて家を出る、そうこれが毎日。 妻は夫である僕ともう数年前以上から喧嘩をしていて今では1日一言二言ぐらいの会話しかない。 正直、離婚も何度も考えたことはあるが僕の口からも妻の口からもその一言は言ってない。 離婚を踏み止まるのはきっとなんだかんだ愛がまだ残ってるからだ。
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