第1章

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ふと、完全に近い人間……いや、知的生物とはなんだろうと思った。 脳があと何%開花しようが、念力や瞬間移動という追加技能は突然変異でもないかぎり起きないと僕は考える。 人は言語を坦々と話す。それは言葉の意味くらいは考えて話すだろうが、それぞれの言葉の「あ・い・う・え・お」を考えて選んでいるわけではない。 脳がもっと開花すれば、目の前の距離の計算や複雑な公式、物事の把握や有利な作戦を、言葉を話すように考えず結果を出せることとかのほうがもっと現実味があると思う。 つまり、数学の長ったらしい式の答えを計算せずに導き出せる。実際には本能が無意識に計算しているが、わざわざ頭を使う必要がないということ。答えももちろん言葉を話すことと同等なくらいに正確。 脳の開花による身体的変化は、筋肉の記憶力や反射とか。 イメージトレーニングを実体験したかのように筋肉が記憶し、あらゆる身体的業や平衡感覚が掴める。いわゆるマトリックスみたいな。やりすぎると疲労とか激しくなったり自分の筋肉で骨折ったりしそうだ…… 反射なんかも、例えば銃声がしたら、その音源の位置とかを無意識に把握して、脳が考えるまもなく耳から体へ避ける信号が送られるとか。やっぱマトリックスw など。 ただふと思ったことを書いてみただけの厨弍病論文でしたー なんか、こんな憶測文ググればいっぱい出てきそう。 身体的変化に関してなんか、結構ネタにされてる映画やアニメありそうだし。
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