手放すのが難しい物の判断基準

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手放すのが難しい物の判断基準

手放すのが難しい物の判断基準 思い出の品や手紙  手放す判断が難しい思い出の品について、私が判断する基準は「死ぬまでとっておく覚悟があるもの以外は処分する」ということにしました。一生とっておく覚悟のないものは、いつかどこかで処分することになるのだから今処分しても問題ない、と。その代わりに、よく言われる方法ですが、思い出の品はしまいこんで埃をかぶるより、写真に撮って見返したり、パソコンのスクリーンセイバーにして常に眺められるような状態にして思い出すことが大切だと私も考えますので、写真に撮ってから捨てるようにしています。また、私は10年日記をつけておりますので、日々の思い出はそこに集約するようにしています。大切な手紙や映画のチケット等はそれに貼れる量のみ残しています。  いただいた手紙も処分しづらいものですが、特に思い入れが強い物以外は情報が伝わればその役目が済んだと判断し処分します。年賀状は一番新しいものだけを常に更新しあとは処分します。 高かった洋服、思い出のある洋服、なんとなく踏ん切りのつかない洋服  絶対に着ないとわかっているのに処分もできず、オークションにも出せない洋服が私にもありました。それを手放すことができた便利なサービスがあります。  私が利用したのはYAHOO!買取です。(他にも買取サービスはたくさんあります。) ダンボールに服を詰めて着払いで送ると査定結果を送ってくれます。査定結果を見て、返却か買取を選びます。返却の送料も無料です。値段がつかなかったものは処分してもらえます。不思議なことに、手元にあるとどうしても手放せなかった洋服が、他人の手に渡り、査定結果を値段で見ると冷静になれるのか、案外簡単に手放すことができるのです。洋服をゴミ箱に入れるという罪悪感を感じる作業を他人任せにすることができるからでしょう。私は随分たくさんの洋服をこの方法で処分しました。 いただき物  どうしても使わないいただき物は、申し訳ないですが知人に譲る、オークションに出す、処分するということもあります。プレゼントは、物ではなく気持ちを受け取ったととらえることにして、受け取った瞬間に心からお礼を言えればそれで役割は済んだととらえてもいいと思うことにしました。
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