寝室301号室

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ウワァァァ……。 名田「!?」 この世ではありえない光景が映っていた。 夥しい顔の白い霧の顔が何個もうめき声を上げている光景…。 それを見てしまった名田は驚きを隠せず…。 名田「う、うわあああああ!!!」 絶叫してしまった。 名田「へ、変だ…。先程のドリンクといい…。地震といい……。そして、目にした怨霊……。このままいるのはまずい!脱出を!」 名田は脱いだコートを着て、黒いバッグを手に取りドアを開けようとした。 ガチャガチャ! 開かない…。鍵は開けているはずなのに…。 開かない…。 名田「ど、どうなってるんだよ!!何で開かないんだよ!」 必死に何度もドアノブをいじるが、開かないままだ。 ドアを開けようとする際中……。 どうかされましたか? ドアの向こうから声が聞こえた…。
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