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ウワァァァ……。
名田「!?」
この世ではありえない光景が映っていた。
夥しい顔の白い霧の顔が何個もうめき声を上げている光景…。
それを見てしまった名田は驚きを隠せず…。
名田「う、うわあああああ!!!」
絶叫してしまった。
名田「へ、変だ…。先程のドリンクといい…。地震といい……。そして、目にした怨霊……。このままいるのはまずい!脱出を!」
名田は脱いだコートを着て、黒いバッグを手に取りドアを開けようとした。
ガチャガチャ!
開かない…。鍵は開けているはずなのに…。
開かない…。
名田「ど、どうなってるんだよ!!何で開かないんだよ!」
必死に何度もドアノブをいじるが、開かないままだ。
ドアを開けようとする際中……。
どうかされましたか?
ドアの向こうから声が聞こえた…。
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