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それからはもう
何一つ抵抗せず征司に身を任せた。
「イイ……凄く気持ちいい……」
完全な奴隷になったのだ。
上からも
下からも
存分に温められた身体は
「ちょうだい……もっとして……頂戴」
とぐろを巻いて獲物を待つ蛇のように
今にも鎌首もたげて飛び掛りそうに飢えていた。
「腰が浮いてるぞ?」
「だって……」
意地悪く動きを止めた指に
「悪魔のせい」
自ずから擦りつける。
我を忘れるほど激しく。
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