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「に、しても……
そんなに露出したら大倉君達引いちゃうんじゃないかな…… ?」
夏の谷間と太ももが
遠慮知らずにブリーンっと出ちゃってる。
「バカね。今時の若い子は皆、草食なんだから……この位アピールしてもまだ気付かない位よ。」
大倉君は草食っぽいけど……、
黒木くんはどうだろうか ?
と、考えを巡らせていると
「あんたまさか……、そのババくさいサマーニットで乗り込む気じゃないでしょうねえ ?」
私にも流れ弾が。
「え……、これ普通に可愛くない ?セールで買ったんだけど。それにほら……、ちょっとだけ肩の部分がセクシー。」
「結衣って本当……。他人のドレス作る前に自分の服装センス磨いた方が良い。宝の持ち腐れよ。」
「っ…… !?でも、しゅっ…… !!」
「しゅ…… ?」
言い換えそうとした口に急ブレーキがかかる。
“主任はお風呂上がりのありのままの私を綺麗だと言ってくれた……”
そんな、ドエライ発言をしてしまいそうになった。
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