第六章 #2

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ポケットに手を入れて私達に背を向けた黒木くん。 去り際までカッコつけてんなあ…… と、思いながら見送っていると 「あ !!」 彼が声を上げて再び振り向いた。 「大倉。あの件……ちゃんと伝えておけよな。」 「っ……、ああ、もうわかったから。早く行けよ !!」 「ん ?」 あの件とは…… ??
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