第九章 #2

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第九章 #2

早く一階に着いてよ…… 気まずいったらありゃしない…… 小さく息を吐き、 なんとなく頭上を見上げると 「あれ…… ?」 オレンジ色の光が点滅する数字は 私が乗り込んだ七階のまま。 行き先の階数ボタンを押していないんじゃ エレベーターが動くハズもない…… 今さら気付くなんて…… !!!
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