80人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
ゼ「駄女神のくせにこういう事はコソコソしよって
発見が遅れてしまったのじゃ
巻き込んでしまってすまんのぉ」ペコリ
ゼウス様は俺達に謝ってくれた
部下の尻拭いか……俺も良く後輩の尻拭いしたな
航「あの……じゃぁゼウス様の力で俺達巻き込まれを日本へ帰る事は出来ますか?」
ゼ「申し訳ないが今は無理じゃ……
あの賢者が言っていた通り魔法陣が数ヶ所消えているのでの」
ガーン!!ガーン!!ガーン!!
イチ「わ、航……す、すまん(涙)
俺のせいで日本に帰れなくなった(涙)」ワーン
航「イチ兄のせいじゃないよ(汗)
駄女神が悪いんだよ(汗)」
ゼ「まぁまぁ、そう気を落とさず(汗)
航君の言う通り駄女神が悪いのは間違えないの
そこでじゃ、二人に魔法陣の特殊インクの材料を集める旅に出てもらえんかの?」
イチ・航「「旅?」」
ゼ「ぅむ、どっちにしろ魔法陣が無いと元の世界には戻れんしの……二人は元の世界に戻りたいのじゃろ?」
イチ・航「「勿論!!」」
ゼ「ぅむ、二人は魔王と戦いたくは無いのじゃろ?」
イチ・航「「はい!!勿論です!!」」
ゼ「ぅむ、なら儂が魔法陣の特殊インクの素材集めを神託すれば大丈夫じゃ」
イチ・航「「なるほど」」
っという事で、俺達は異世界で魔法陣の特殊インクの素材を集める事になった
しかし異世界……魔法や剣、魔物などがわんさかいる世界に平和ボケした俺達をそのままという訳にはいかず……
まずは神の祝福を貰い、この世界に適合出来る様にして貰った
特殊インクの素材集めの旅に出るという事でゼウス様からスキルが貰えた
【アイテムボックス】
無限収納、無時間経過付き
せっかく集めた素材の持ち運びて傷付けたり腐っては一大事
【鑑定】
特殊インクの材料は多種な為、識別する為
【自動言語翻訳】
どんな生き物とも会話出来るスキルも貰えた
インクの材料は植物だけとは限らない
【ゼウスの加護】
神様の加護なので魔物には余程の事がない限り襲われない、怪我も病気もしない
【絶対防御】
神様の加護にはもれなく付いてくる
【魔法】
光・火・水・風・土の魔法がそれなりに使える
※チートではない……チートになりたければ、それなりの努力をしろって事である(笑)
ゼ「後は二人を巻き込んでしまったお詫びに一つ好きなスキルを授けよう」
イチ「じゃぁ、俺の地球の荷物を増やすみないなスキルってあります?」
ゼ「ぅむ、コピーじゃな?」
イチ「はい、それさえあれは飢え死にしないので」
ゼ「なるほどの……良かろう」
俺はコピースキルを手に入れた
最初のコメントを投稿しよう!