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俺達がゼウス様とのやり取りを終え神殿に戻った
あんなにも喋ってたのに現実世界では一瞬だったらしい
まぁとりあえず、エドワードさんとチャールズさんの所に行くか
二人共、俺の自転車が無くなっている事にビックリしている
※当然である……ピッカーと光って眩しくて目を閉じて、開いた時には自転車が無い!!
犯人にされてはたまったもんじゃない
エド・チャ「「わ、私達は何もとってませんからね(汗)」」アセアセ
勘違いをしているな
まぁ水晶に触る前にあれだけ俺達に疑われてたから仕方ないか(笑)
イチ・航「「はい(笑)」」クスクス
イチ「大丈夫ですよ……アイテムボックスに収納しただけですから」
エド・チャ「「な、なんと!?アイテムボックスですか(と)!?」」
このバンベールではアイテムボックスを使える人少ないらしい
俺達は(駄女神の事は伏せて)自分達が巻き込まれだから魔法陣の特殊インクの素材を集める旅に出る神託を受けた事を話した
まぁ魔法陣を一部分消した張本人だから責任を持って集めるという事だな(笑)
エ「し、神託ですか……」
チャ「た、確かに召喚魔法陣は必要ですから助かりますが……」
これからのことを賢者師弟コンビと相談する
途中で神官達が神託が降りたと騒いでいたな
そんな中……
「ぅ…うぅ……ん…………ぅん?…ん?……ぇ…えぇ?……えぇぇっ!?
こ、こ、こ、ここ何処ぉっ~!?」キョロキョロ
勇者が復活した(笑)
エド・チャ「「勇者様!!」」
「へ?」
航「望〈ノゾミ〉やっと起きたか」
望「わ、航ぅ~?
航ぅ~!!良かったぁ~!!僕一人じゃなかったんだぁ~」
航「良かったぁ~!!じゃねぇよ!!ふざけるな巻き込まれた俺とイチ兄の事を考えろよ!!(怒)」プンプン
望「ご、ごめん」
イチ「望君?」
望「はい?」
イチ「すまない!!君を自転車でひいてしまって」
俺は勇者にスライディング土下座をして謝った
望「へ?」
航「イチ兄!!別にスライディング土下座までする事無いって(汗)
望が巻き込んだんだから」
望「えっ!?」
航よスライディング土下座も大人になると必要何だぞ?
仕事でも家庭でも……特に家庭がな!!
よく即婚者の先輩達が奥様にスライディング土下座をしてるって聞いた事あるぞ?
※一郎の回りの即婚者の先輩達の事であって一般論ではない(笑)
望「あ、あの~(汗)
僕が巻き込んだって………………何?」
航「詳しくは、あそこの怪しげなローブを被ったエドワードさんとチャールズさんに聞いてきなさい」
望「へ?……わ、分かったよ」
望君は賢者師弟コンビに話を聞きに行った
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