リーマン国王に会う

4/5

80人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
チャ「では勇者様には明日からの修行は騎士の隊長に剣術を、魔術師の長に魔術を教わる事になります」 望「はい」 チャ「では今のうちに挨拶をしに行きましょう」 望「分かりました」 イチ「望君!!挨拶はしっかりと、相手の目を見て話す様に」 航「第一印象が大事」 望「うん、分かった」 こうして望君とチャールズさんは騎士と魔術師の所に挨拶回りをしに行った ぅん?エドワードさんはって?勿論、騎士と魔術師の所に報連相ですよ(笑) 望君の取り扱い説明とかをね(笑) 王「イチロー様、ワタル様 今回は勇者召喚に巻き込んでしまって申し訳ない」 イチ「国王様、申し訳無いのですが私を様付けはちょっと(汗) 先程からずっとムズカユなんですよ」アセアセ 航「俺も……コホン、いえ、私もです」アセアセ 王「ぅむ、分かった ではイチロー君、ワタル君で良いかな?」 イチ・航「「はい」」 王「二人共普段のしゃべり方で良いぞ」 イチ・航「「はい」」 王「二人は召喚魔法陣の特殊インクの素材採取の神託が出たとか……」 イチ・航「「はい」」 王「ぅむ、確かに神官からも連絡が来ておるが……本当に素材採取をやってくれるのか?」 イチ・航「「はい」」 イチ「元はと言えば俺が自転車で魔法陣を消してしまったので……」 航「実は俺も自転車を避ける時に靴で魔法陣を消してしまいました」 イチ・航「「魔法陣を消してしまって申し訳ありませんでした」」ペコリ ※実は航もチョビット消していたらしい ゼウスが教えてくれた なので共犯である(笑) 王「よいよい、此方も二人を巻き込んでしまったのだからな しかし神託とはいえ召喚魔法陣の特殊インクの素材は手に入りにくい物ばかりだと聞く……危険で大変な旅になると思うのだが……」 イチ「俺達が消してしまったので自業自得なんで仕方ないですよ それに俺達は元の世界に帰りたいんで」 航「頑張って二人で集めます」 王「ぅむ、召喚魔法陣は我が国でも大事な物 二人に頑張って貰おう では、旅に必要な道具と資金を渡そう」 イチ・航「「ありがとうございます」」 二人は勿論スライディング土下座をした 流石に国王、貴族達はビックリしていた(笑)
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加