80人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
目があったのは人魚だった
人魚はｱﾜｱﾜ慌てながらも目が料理にくぎ付け……涎も垂れてるよ(汗)
人魚は物語の絵本に載っている様に下半身は魚みたいに鱗に足ﾋﾚ、胸には貝殻
本物の人魚に感動してしまった……だって男のﾛﾏﾝの1つだろ?(笑)
ｺﾎﾝ、……しかしこれはﾁｬﾝｽ!!
目の前に素材が!!
二人はすぐさま立ち上がった
ｲﾁ・航「「ﾄﾞﾓﾄﾞﾓ私こういう者です」」ﾍﾟｺﾘ
人魚はﾋﾞｯｸｯとしていたが
「これはご丁寧にありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ
もう皆様お馴染みのﾄﾞﾓﾄﾞﾓしながら名刺を渡した
勿論ｾﾞｳｽ様のお陰で人魚でも読めます
「えっと?ﾎﾝｺﾞｰｲﾁﾛｰさんとﾌﾅﾊﾞｼﾜﾀﾙさんですね
私はﾏﾘﾝです、よろしくです」ﾍﾟｺﾘ
ｲﾁ「ﾏﾘﾝさんですね、よろしくお願いします
所で何をしているんですか?」
ﾏﾘﾝ「今までに嗅いだ事の無い美味しそうな匂いにつられて……あっ!!いや……ち、違う……いや、違わないけど(汗)」ｱｾｱｾ
何て正直なﾏﾘﾝ(笑)
ｲﾁ「あの、お願いがあるんですけど」
ﾏﾘﾝ「はい、何でしょう?」
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙｩ～～～
ﾏﾘﾝ「あっ!!////////////////」ﾊｽﾞﾊｽﾞ
ｲﾁ「ｱﾊﾊﾊ
一緒に食べますか?」
ﾏﾘﾝ「えっ!?い、良いんですかぁ!?」ﾔｯﾀｰ
まぁ先に腹ごしらえだな
こうしてﾏﾘﾝも一緒に食べる事になった
ﾏﾘﾝ「頂きま～す」
ﾊﾟｸｯ、ﾓｸﾞﾓｸﾞｵｲｽｨｰｲ
ﾏﾘﾝは涙を流しながら食べているな(汗)
ぅん?涙!?
ﾏﾘﾝ「お、美味しい～(涙)
こんなに美味しいの初めて食べた(涙)」
ﾏﾘﾝは涙をﾀﾞﾗﾀﾞﾗ流しまくって食べている
特殊素材の涙が勿体ない!!
ｲﾁ・航「「ﾏﾘﾝさんちょっとよろしいですか!?」」
ﾏﾘﾝ「へ?」
ｲﾁ・航「「ﾏﾘﾝさんの涙下さい!!」」
俺達はｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座をしてお願いをした
ﾏﾘﾝ「えっ!?」
ｲﾁ「魔法陣の特殊ｲﾝｸの材料なんです」
航「特殊ｲﾝｸが作れないと元の世界に帰れないんですよ」
※ﾏﾘﾝはｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座にﾋﾞｯｸﾘ
涙を欲しがる二人を変態!?っと思ったが、二人の説明を聞いて快く応じてくれた
何でも美味しすぎる一郎の手料理を食べてるだけで感動して涙が出てくるから問題ないという事である(笑)
俺は早速、泣きながら食べているﾏﾘﾝの涙をｾﾞｳｽ様が用意してくれた試験管に採取して保存した
ﾋﾟｺﾝ【人魚の涙】
鑑定【人魚の涙……人魚を地上で出会うのは困難、水中では涙が取れないので貴重】
1つ目の難関の【人魚の涙】無事ｹﾞｯﾄ
こんなに簡単にｹﾞｯﾄできるとは……
俺達もﾋﾞｯｸﾘだ(笑)
最初のコメントを投稿しよう！