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ﾏﾘﾝが凄く乗り気だったから忘れてたよ(汗)
人魚は丸かじりって
まぁ……ｱｻﾘの酒蒸しなら誰でも出来るだろ(汗)
となると鍋かﾌﾗｲﾊﾟﾝは必要だよな
俺のｺﾋﾟｰｽｷﾙは俺の異世界荷物しか出来ないからな
航に錬金してもらうしかないな
問題は鍋の材料かぁ……ｳｰﾝ
航「ｲﾁ兄、何悩んでるの?」
鍋問題の事を話すと
ﾏﾘﾝ「鉄ってｺﾚの事?」
ﾏﾘﾝの片手には錆びた鉄の塊が!!
何でも今回ﾏﾘﾝが砂浜に来た理由……ｺﾞﾐ捨て
たまに船が海底に沈んで沈没船になるらしいが人魚にとってはｺﾞﾐ
ｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽを持っている人魚がせっせと砂浜まで運んでｺﾞﾐ捨てをしいるのだと……
ぅん、これだけ鉄があれば出来るよ
では、手筈は揃った
ｲﾁ「ﾏﾘﾝさん【七色真珠】ってご存知ですか?」
ﾏﾘﾝ「【七色真珠】ってあれの事かしら?」
航「知ってるんですか?」
ﾏﾘﾝ「ちょっと待ってて」
ﾁｬﾎﾟﾝっとﾏﾘﾝは海に潜って行った
数分後
ﾏﾘﾝ「これの事かしら?」
ﾏﾘﾝが袋から沢山の真珠を出した
鑑定した方が早いな
鑑定
【真珠】……海の宝石・薬の材料になる
【黒真珠】……海の宝石・薬の材料になる
【七色真珠】……海の宝石・薬の材料になる・深海に近い海底に生息する為、採取するのが不可能なので貴重
ﾋﾟｺﾝ
【七色真珠】
ｲﾁ・航「「あったぁ～!!」」
ﾏﾘﾝ「やっぱりこれだったんだ」
普通の真珠より一回り大きい七色に光る真珠
ｲﾁ「ﾏﾘﾝさん、この七色真珠を譲って下さるなら調理器具を航が錬金術で作りましょう」
ﾏﾘﾝ「えっ!?本当!?ならもっと持ってくる」
ｲﾁ・航「「えっ!?」」
航「そんな貴重な物(汗)」ｱｾｱｾ
ﾏﾘﾝ「へ?
確かにその貝の貝柱は貴重よ?普通の貝柱の倍身が詰まって、濃厚で美味しいもの
でも真珠なんて沢山ありすぎて今では石ころみたいに海底に転がっているわ」
ｲﾁ・航「「…………」」
ﾏﾘﾝはﾁｬﾎﾟﾝっとまた海に潜って行った
人魚って……俺達と美的感覚が違うんだな
ってか食べるだけで他はﾎﾟｲかよ(汗)
ま、まぁ……2つ目の特殊素材ｹﾞｯﾄ!!
ってか、まさか初日に2つもｹﾞｯﾄ出来るとは……幸先良いね
この後、ﾏﾘﾝが大量の【七色真珠】を持ってきたので航が錬金術で鍋、ﾌﾗｲﾊﾟﾝ、包丁、皿、ﾅｲﾌ、ﾌｫｰｸ、ｽﾌﾟｰﾝを大量に造っていた
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