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マリンは何と女王でした
でも女王自らゴミ捨てとは……
ぅん?働かざる者食うべからず?
人魚でもアイテムボックスを持っている人魚は少ないので女王でも何でも使える人魚は使う、他の人魚達は沈没船の解体や海底のゴミ掃除をしているらしい……
成る程……海が綺麗なのは人魚達の清掃活動のお陰でもあるのか……フムフム
ぅん?後、働いた後の魚の丸かじりは美味しいしって……(汗)
オイオイ……仕事終わりのサラリーマンが居酒屋で働いた後の酒は旨いと一緒じゃねえか(汗)
俺の人魚の理想像がぁっ~~……
マリン「とりあえず近場にいるリッキーを呼んで来るね」
と、チャポンと海に潜ってしまった
一応、魔獣リバイヤサンは巨大なので、人目につかない所で落ち合う事にした
マリンから教えて貰った岩場の洞窟……海水に濡れるが仕方ない
待つこと数分
マリン「イチローさん、ワタルさん、いらっしゃいますか?」
イチ・航「「はーい」」
大きな洞窟の奥、畳6畳位のスペース(後は海)に俺達は着替えて待っていた
マリン「ランが旅行からお土産持って帰って来てたからザイも居たよ」
ザッバーン!!ザッバーン!!ザッバーン!!
リヴイヤサン、クラーケン、シーザペイント……怪獣勢揃い(汗)
イチ・航「「うわぁぁぁぁっっっ~~!?」」
流石に俺達は驚いて腰を抜かしてしまった
だがこれだけはしなくては!!
イチ・航「「ドモドモ、私こういう者でございます」」ペコリ
腰を抜かしながらドモドモと名刺をリッキー、ラン、ザイに渡した
勿論ゼウス様特製だから皆読めるぞ
リッキー・ラン・ザイ『『『これはこれはご丁寧にどうも』』』ペコリ
マリン「アレ?お二人は皆と話せるんだね」
勿論、ゼウス様から言語翻訳のスキル貰ってるからね キラリン
リッキー『マリンから聞いたよ
私の鱗が欲しいんだって?
(マリンが)拾って来たからあげるよ』
イチ・航「「あ、ありがとうございます」」ペコリ
ラン『私はスミだったよね?
誰も私に攻撃してこないから有り余ってるのよね……何処に出せば良い?』
イチ「の、後程用意するのでお待ち下さい(汗)」
ラン『分かった』
ザイ『僕のは歯だったよね……もうすぐ抜け変わるから待ってて』
イチ・航「「は、はい」」
※シーザペイントの歯はサメみたいに抜け変わるのだ
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