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国王「やあやあイチロー君そんな目で見ないでくれるかな?
今回は初となる人魚との商い……いや、その前にバンベールでは人魚と会談するとなるとそれなりの信頼が必要だろ?
だから人間の代表として国王である私が挨拶に来たのだよ!!」キリッ
もっともな意見を俺が聞く前に国王様から言ってきたよ……
イチ「は、はぁ……」
ギルマスも目で語ってた様に諦めが肝心ってかぁ……フーヤレヤレ
国王「所でイチロー君!!人魚さんは何処に?」キョロキョロドキドキワクワク
ってぇ~おい!!まさかの人魚目当てか~い!!
国王様が良いのか?良いから来てるんだろうが(汗)
チャールズさんや宰相、貴族達は何故止めたかったのか……
※皆さん全力で止めましたが国王が暴走しました(笑)
まぁ、今さら来てしまったものは仕方ない……さっさとマリンを紹介して商いの段取りしたら、早々帰ってもらおう……ウンウン
イチ「はい、では紹介します人魚族の女王のマリンさんです」
ヒッ!!
マリンを紹介したら国王様だけじゃなくギルマス、エドワードさんの目が光ってるよ(汗)
マリン『マリンです!!ヨロシクね』
イチ「ハッ!!……コホン、人魚族の方々の要望ではこちらの真珠やサンゴなどと、味噌、醤油などの調味料や米、野菜などの食材と物々交換したいそうです」
ザッバーン!!
ラン『ついでに調理器具も!!』
国王・エド・ギルマス「「「っっっっっ!?」」」
イチ「あぁ~、そうですね
調理器具も入れて欲しいそうです」
国王・エド・ギルマス「「「ク、ク、ク、クラーケン!?」」」
ハッ!!そうだった……普通にビックリするよな(汗)シマッタシマッタ
皆腰抜かしてるよ(汗)
まぁ仕方ないかぁ
イチ「コホン、クラーケンのランさんです
ランさんは料理人なので、主にランさんから仕入れの要望が入ります」
国王「な、成る程……」
エド「あ、あの……ランさん?は大丈夫ですか?襲って来ませんよね?私、人堪りもないですよ!?」ブルブル
ザッバーン!!
ラン『襲わないから大丈夫だよ(笑)』
イチ「襲わないから大丈夫だそうです」
それを聞いて皆ホッとしてるよ(笑)
そうだよな普通に怪獣……コホン、クラーケンに襲われたら死ぬよな
俺と航はゼウス様のありがたい加護があるから大丈夫なだけだもんな……アリガタヤアリガタヤ
ゼウス様ありがとうございます
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