リーマン異世界に行く

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航「えぇっ!?昨日引っ越して来たばっかりだったの!? イチ兄……それは災難だったね……(汗)」 イチ「なぁ……やっぱりすぐには帰れないのかな?」 航「う~~ん……そればっかりは俺も分からないなぁ……」 チラ…… 航「あの怪しい集団に聞くしかないんじゃないですか?」コソコソ チラ…… 怪しい集団……怪しい人の後ろの方にいる集団 イチ「ハァ……やっぱりそうなる?」コソコソ 航「だって怪しい集団がアイツを呼び出したんだから……」コソコソ チラ…… イチ「仕方ないかぁ……」コソコソ フーヤレヤレ 航「イチ兄ファイトー!!」コソコソ イチ「ハァ……そこの怪しい人?」 「やっと声をかけてくれた(泣) 何でしょう!!」 イチ「……ぃや……何で泣いてるの……」 「無視良くないです!!(涙)」 イチ「す、すまん……(汗)」 「それで何でしょう!!」 イチ「ドモドモ申し遅れました私こういう者でございます」ペコリ 名刺をドモドモしながら渡した 「これはわざわざご丁寧にありがとうございます ペコリ しかしこれは何でしょう?何か書いてあるみたいですが?」 異世界では漢字が通じなかった 当たり前か(笑) 俺の横で航もビックリしている……イチ兄何で名刺を出して挨拶してるんだ?っと…… 航よ……これがサラリーマン営業の宿命なのだよ(笑) イチ「ところで俺達巻き込まれはすぐに帰れるのかな?」 「えぇっ!?そ、それは……(汗)」 ?「無理ですな」 怪しい集団の一人が言った イチ「ドモドモ私こういう者でございます」ペコリ ?「これはご丁寧にありがとうございます」ペコリ イチ「ってぇ!!えぇっ!? ……や、やっぱり無理かぁ(涙)」ショボーン 航「イチ兄!!……ほ、本当に何とかなりませんか? 俺達巻き込まれてしまっただけなのに(泣)」 ※航は今回も一郎の名刺のやり取りをスルーした そんな事より元の世界に帰れるかどうかが気になってしょうがないからである まぁ怪しいフードの人の一言「無理ですな」で一郎のやり取りを聞いてなかったのもある(笑)
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