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?「すまんが無理だ
本当は1人召還しようとしたが3人も召還してしまった……巻き込まれた方は気の毒だが返還する魔力が……チラ……もう無いらしい」
怪しい人がチラっと見た先にはビラビラした服……ドレスか?凄く重そうで動きにくそうだ(汗)
それを着た女性が倒れていた
?「あの方の魔力が貯まるまでは無理だろうな
そうだな……少なくとも1年は無理だな
それに、そなたが乗っている乗り物か?あれが魔法陣を少し消してしまっているからな……」
イチ「えぇっ!?」
確かに自転車のブレーキ痕で魔法陣が消えている部分がある……
航「本当だ」
?「この召還魔法陣はもう使えない」
イチ「えぇっ!?
消えた所だけ書き直せば……」
?「この魔法陣は一筆書で書かないと意味がない……それに召還魔法陣は特殊インクを使うからな……その特殊インクが在庫が今無い」
イチ「ぅん?じゃぁ、あの女性が魔力が貯まって魔法陣の特殊インクが揃えば俺達巻き込まれは元の世界に帰れるよな?」
航「あぁっ!!そうだよ!!」
?「特殊インクの原材料がな……特殊すぎて手に入らんのだよ」
イチ「えっ!?」
?「後、インクの材料を我々は一部しか知らない」
イチ「……だから無理だと?」
?「まぁ、そういう事だ」
ガーン!!ガーン!!ガーン!!
イチ「お、俺の念願本社栄転がぁっ~~(涙)」ガク
航「イチ兄しっかりぃっ~~!!」
意気消沈……チーンナムナム
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