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抱きしめていた身体を、強引に引き寄せ、ベッドの上へと組み敷き、驚く千秋の顔を見つめる。
「チョコもひとつより、ふたつあった方が相乗効果で、美味しいかもね」
呟くように言ってから、柔らかいくちびる目がけて、キスをした。口の中に入ってるチョコを、千秋の口の中へと滑らせてやると。
「う、ん……っ!?」
ちょっとだけ鼻にかかる、甘い声をあげてくれた。
もっともっと、その声が聞きたくて、チョコを追いかけるように、自分の舌を挿入。チョコを溶かす勢いで舌に絡めつつ、千秋の足にも自身の足を絡め、大きくなった下半身を更に鼓舞させるべく、腰に押し付けてあげた。
「ほ、だか……さ……」
キスの合間に、求めるように俺の名を呼び、両手をぎゅっと身体に巻きつけてくれる千秋。切なげなその声に、胸が絞られてしまう。
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