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「ごめんね、それにはちゃんと答えられない。
三日かもしれないし、一週間かもしれない。
もしかしたら、数か月かかるかもしれない」
そんな……。
苦しそうに視線を落とした彼の頬を、私は、またそっと撫でた。
「でもね、衛。私の心は、あなたの傍に置いて行く。
そして、もし私が答えを見付けられて、
あなたと一緒に住みたいと落ち着いた気持ちで思えたら、お願いがあるの」
「お願い……?」
ゆっくりと戻ってきた彼の視線に、私は頷いた。
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