0人が本棚に入れています
本棚に追加
少し興奮しながら少女が懐から出してきたものは魔法の書というわけではなく
「いやあんた見える見えないじゃなくってそれ少女漫画じゃないですか!!」
20歳くらいの男性がおそらく魔女であろうとんがり帽子の少女に対し、
呆れながら突っ込む。
そう彼女が取り戻した物は、
魔法少女が一般男性とくっつくありきたりなストーリー。
「素敵な恋したい乙女にとってこれは魔法書なんだ!!ほら見ろ!この女の子はこの呪文とこの薬で幸せになっているだろう!!!」
自信満々にそう言う魔女の姿は子供の反応に似ていた。
そんな彼女の姿に関わらず2男は
「現実見てください」
とその一言を発するのだだった
最初のコメントを投稿しよう!