一人

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「嘘…… 瑞穂が…………負けた…………?」 「どうやら…あたしの勝ちみたいやな!」 祥子は勝ち誇る…… 高笑いして喜んでいると……… 「誰が勝ちやて?コラ」 … … その場は静まり返った…… そぅ その声の主は紛れも無く 瑞穂だった 「いッてぇ……」 そう呟きながら立ち上がる 「瑞穂……………」 「負け認めろや」 「あたしが負けたら 愛麗雛潰されるやんけ あたしが 頭はっとる間は 【守る】決めてん 愛麗雛の旗は誰だろうが下げさせへんわ 愛麗雛は天下無敵じゃ」
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