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「…………」
遼はそのまま瑞穂の元へ…
遼…
泣いてる…
親も泣いてる…
親が来たとゆう事は
やっぱり
あたし…もうやっぱ駄目なんやろな…
【生きる】ッて何やろな…
【命】ッて何やろな…
【諦めるな…】
簡単にゆうけど…
あたしも人間やねんで…
命が大事なんは…
誰よりも分かっとるわ…
自分の体が自分の体じゃないんやで…
動けへんし…
喋られへん……
息苦しくて…
辛い……
気持ち悪い……
この状況から
誰かて逃げたくなるやろ…
早く楽になりたい
そう思うやろ……
あたしかて…
諦めたくないわ……
でも
もう辛いねん…
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