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「あり…がと」
「とぅとぅ16やなぁ~
来年も祝ったるからな!
ずっと一緒にいよな?」
「ゲホッゲホッ
浮気癖…治せたら…」
「おぅおぅ
分かっとるゆうねん(∵)
なぁ瑞穂…
俺5月誕生日やねん
俺が18になったら
結婚しよか」
「…………
嫌(∵)」
「拒否か!しかも即答やしなぁ~
凹むわ」
「(∵)」
「俺諦めへんし
俺様に合う女はお前だけや」
「……………スースー」
「ッて寝たんかい
ホンマこいつは……
マイペースゆうか自己中ゆうか…
瑞穂…
愛してんで
16歳
おめでとな……」
この日瑞穂は咳で起きる事なく
一夜は過ぎた
━翌朝━
「おぉ-
よ~寝たわ!
瑞穂起きや~?そろそろ先生来るで?
お-い瑞穂~?」
瑞穂の体を揺するが瑞穂は目覚めない
「…おい
瑞穂…?
…
どないしたん…?
…
瑞穂!
目…
開けんかい…!
なぁ…
瑞穂ぉぉぉぉお!」
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