アムト

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アムト

モトとラギの赤子は、アムトと名付けられていた。 しかし、アムトは、生涯その名を知る事は無かった。 また、その名を知る物もいなかった。 銀色の女性は、モトとラギの子にサカサと名付けた。 アムトは、サカサとして、生涯その名を大切にした。
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