第1章

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テーブルの上には、すでに朝ごはんが用意されていた。 今朝のメニューは鮭の焼き物、玉子焼き、納豆、お味噌汁、ご飯だ。 「美味しそう、いただきます。」 とまずお味噌汁。味が薄い。 次に玉子焼き、なんかしょっぱい。 俺が、あれと言うような顔をすると ともよが言った。 「どう、まずい?」 俺は 「そんな事ないよ、美味しいよ」 と返事した。
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