恥ずかし

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 彼女は誰が見ても美形だ。彼女の父の実家がたくあん作りをしている。彼女はたくあんが好きだ。でも、たくあんが嫌いな男に恋してしまいその男の影響で、たくあんを食べなくなってしまった。でもその男と別れてからは、その反動からかたくあんだけを食べるようになった。 「たくあんほど良いものはない」  そんなことを言って、今日もたくあんだけを食べている。どういう欠点だ。よく分からない。
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