銀河戦国記ノヴァルナ設定集【人物編】

■ナルマルザ＝ササーラ

　【モデル：佐々成政】　皇国歴1538年２月６日生。ノヴァルナ・ダン＝ウォーダの親衛隊『ホロウシュ』の一人で副長。２メートルの巨躯を持つガロム星人。ガロム星人の身体的特徴として褐色の肌をしており、眉毛はなく、その部分の皮膚が角質化して張り出している。

　怪力で『ホロウシュ』の中でも格闘術においては、右に出る者はいない。また年齢以上に思慮深く、『ホロウシュ』の副長を務めている。
　古くからのナグヤ＝ウォーダ家家臣で、二人の兄がいるがいずれもノヴァルナの父、ヒディラス配下のＢＳＩパイロットに任じられ、ヒディラスがミ・ガーワ宙域に侵攻した際に起こった、『アズーク・ザッカー会戦』において大きな功績を挙げた。

　『ホロウシュ』筆頭のトゥ・シェイ＝マーディンとはよき友人関係であり、再編されて曲者の若手ばかりとなった『ホロウシュ』を、協力して上手くまとめている。
　ガロア星人の容姿はヒト種には年齢が見分けにくく、また落ち着いた物腰から実年齢を聞いた人間に驚かれる事が多い。ただその一方で大変な甘党であり、非番の日はよくナグヤのスイーツ店回りをしているという(ノヴァルナが中立宙域の惑星サフローに向かう際、超空間転移ゲートのロビーで、イーセ宙域の名物スイーツ『アッカーフック』を食べていたのも、ササーラが勧めたため)。

【この項おわり】