天井という概念

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転生したら神様でした。 事の始まりは いつもようにアニメを見た後スマホを触って就寝し、起きたところが始まりです。 周りは白い色をしていました いえ、自分がそう思っていただけで本当は色なんて無かったのかも知れません…はたまた、違う色であったのやも知れませんが。 壁のようで壁でない、床のようで床でない…壁や床という概念が存在しないのではと思うような… そんなあやふやな、だけれどもしっかりとした場所でした。 場所の事はもういいと思って少し歩いた時、歩く感覚が無かったのですが私が歩いたと言えばそうなのでしょう。 何故か泉のある場所に出ました… そこで、自分の姿を認識してしまったのです。 驚きましたよ 「なんてこったい。」 何せ、髪色も瞳の色も果ては体の大きさ、身長です…それらが全く変わっていたのですから。 身長は…そうですね、小学六年生から中学生くらいでしょうかね。 身長は元々17才時の女子の平均身長くらいでしたので、変化が大きく感じられます。 髪はブロンド…金髪、そして瞳の色は… 青です。 青と言われて思い付くモノは色々ありますが私の瞳の青はその中では空の青に近い気がします。 気がするだけなのは先程の体験故でしょう、価値観は人によって違いますからね。 唯一の救いは顔つきが余り変わっていない事でしょうか?
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